虹の会の想い
2016年の暮れ
NHKドラマで、南相馬市を舞台にした「走れ奇跡の子馬!」が役所広司さんの主演で放映されました。まだ、福島では復興は程遠いのを実感しました。
東北に届け虹の橋
[走れ奇跡の子馬!」の放映があった、翌新年に集まった仲間たちと相談が始まりました。
何かをするのなら、会場は自前で用意できます。
2017年11月、復興まだならない福島のために、何か皆で出来ることは無いか・・
ちょうど、周りには名古屋を代表する芸術家の皆さんがいます。
そこで、チャリティーコンサートを開催することになりました。
この年は、飯舘村へみんなの想いをお届けしました。
翌年2018年の秋もやはり仲間が集まって
声楽家、バイオリン、朗読、舞踊。
その質の高さに間近に触れた皆さんは、感動してたくさんの寄付をしてくださいました。
そして、この年は「走れ奇跡の子馬!」の舞台、南相馬市へお届けしました。
2019年、3回目のチャリティーコンサートを開催
今回が最後です、とお知らせをしたら、なんと、関東からも関西からも、わざわざ新幹線に乗ってお客様が来て下さり、会場は超満員です。♬
そして、この年も飯舘村へこれまでの最高額をお届けすることができました。
ささやかな活動だったけれど
ささやかな、ささやかな活動ですが、全くのボランティアで出演してくださった芸術家の皆様の技術と、東京など、わざわざ遠くから来てくださった方や、楽しみに待っていただいた皆様が集まって、楽しみながら芸術の香りに触れ、少しだけ東北への思いを届けることができました。
そのあと、コロナで世界中が大変なことに
今回が最後と、お伝えして開催した3回目のチャリティーコンサート
そのあと、たくさんのイベントが中止になり、もし翌年も計画したとしても、出来なかったでしょう。
虹の会のテーマは元気と健康と感謝です。
心も体も元気で、ずっと自力で動きたい。
それは、一番気持ちの良いことだと思います。
そして、何か役に立つことをしたい。
虹の会は、出来ることを、みんなで一緒にしようと、ずっと思っています。
昨年には
その思いの詰まった、本を出版しました。
ネットで検索すると出てきます。
「74歳の奇跡」
本を出したら?って言われた人生って?
ちょっと大変だった半生、一人ひとり、それぞれ違うけれど。
若い人たちが、たくさん声を上げています。
地球環境の問題、温暖化のことなど
私たちも、ささやかでもできることを実行しないといけない、力を合わせたいと、皆、考えているのではないでしょうか。
もう少ししたら私たちもまた、ささやかな活動ができるのではないかと思っています。
最初はまた集まって体を動かすことからでもいいと思います。
おかげで体を動かす習慣ができ本当によかった、と言ってくださる方たち。
私も、いつか、と思いながらひとりでは、なかなか実行できませんでした。
少し習慣ができヒントがあれば、自分で家でもいろいろ体を動かせるようになります。
色々なことを経験し、毎日気持ちよく生きられると、きっと周りのことを考えられるようになる気がするのです。
本当は、何ができるのか分かりません。
でも、何かしたいと思っている人たちと一緒にきっと役に立つことが何かできる、と思うのです。
エネルギー問題を意識する、自然をこれ以上汚さない、何かのお手伝いをする、こんなことをしたらいいのか?いろいろアイディアと力を出し合えば、きっとすごいことになると思うのです。
まず、楽しいことを一緒にしましょう。
おいしいものを食べるときは、幸せ。みんなで食べるともっと美味しい。
集まって色々な話をみんなに聞いてもらったり、一緒にどこかへ出かけてもいいし、どうしたら少しでも役に立つ事ができるのか考えたり、そういうことから何かができると思うのです。